ボンジュール、シュルヴプレ?
日本初上陸エレキギターの第2弾です。
巨大なダンボールから取り出したのは、
ロゴ入りの黒いハードケース。
今回、ギターをオーダーしたビルダーは
フランス・ボルヌ在住の
「Loic Le Pape」(ロイック・レ・パペ)。
ハードケースを開けて、感動の瞬間・・・
Oh!!!! 素晴らしいオールド・ブラス加工です。
真鍮を錆びさせた色気のレリック、
ヨーロピアンな風情を醸し出しています。
基本となるスタイルは、
ギブソン・レスポールJr DC 1960年仕様です。
そのサウンドは、ロイック曰く、
「She Sound Like a Beast…..」
その通り、彼女は獣です。
ピックアップは「SPカスタム・ピックアップ」の
P-90 ドッグイヤーを選択。
このエレキギター、ボディは「木」ではありません。
「スティール」です。
しかし重たくありません。
とても軽く製作してもらっています。
フランス製スティールエレキといえば
「ジェームス・トラサルト」が有名ですが、
既製品ですら高価で、オーダーなど大変な金額になります。
一度、トラサルトを弾く機会があり、
そのトーンが素晴らしく、気に入りました。
その後、色々とスティールギター・ビルダーを探し、
今回制作を依頼したのが「Loic Le Pape」です。
ロイックはとても素晴らしいナイスガイ。
彼が製作したギタ−は、
現在、日本にはこの1本のみ。
僭越ながらジャパニーズ第1号です。
此処から歴史が始まります。
メイドイン・フランスのエレキギター、
ご興味のある方は、是非そのサウンドを体感して下さい。
今後、ライブに登場します!
[2011-01-23 投稿]