必然の出会い 01

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最近よく使用するエレキギターは、
レスポール・ジュニア(ダブルカッタウェイ)というギターです。
こちらはギブソン、1960年製のチェリーレッドです。
かなり年期の入った代物で、
カラーは褪色し、塗装は剥げ、木が露出してます。
しかし、ネックの状態は非常に良好です。
これが重要です。
コレクターではないので、
チューニングが合いにくいヴィンテージはNGです。

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こちらは、2010年にオーダーした、
Loic Le Papeのレスティールポール・ジュニア。
ボディはスティール、ネックはマホガニーで出来ています。
ボディは空洞なので、とてもアコースティックな、
大きなサウンドが魅力です。

レスポール・ジュニア(ダブルカッタウェイ)という楽器は、
オリジナルでは、1958年~1960年の約3年間のみ生産され、
カラーは2色ありました。
チェリーレッドとTVイエローです。

このTVイエローという色は生産本数がグッと少なく、
ヴィンテージ価格は、チェリーレッドの倍以上します。
色だけでそんな・・・。

昨年の秋頃、都内ヴィンテージショップにて、
1959年製の非常に綺麗なTVイエローが、売りに出されました。
価格は約100万円。

まったく高嶺の花で、手が出ません。
しかしすぐに売却されたようです。
現在では、160万円オーバーの価格を提示している店もありますから、
欲しい方には、100万円でも安い買物だったのでしょう。

ところが先日・・・。
1959年製のTVイエローが、売りに出されました。
ボディ&ネックの経年状態、ストラップピンの跡など、
昨年の秋に見たものと、まったく同じ個体です。
しかしその販売価格が・・・

長くなったので、また次回!
[2012-04-03 投稿]

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