艶っぽいギタリスト vol.1

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上記ジャケットはハートの1stアルバム。
まだまだ若い頃の美人姉妹です。
「クレイジー・オン・ユー」という曲でのナンシー・ウィルソン。
オベーションのアコギをスパニッシュ調で奏でるイントロがGood!
サムピックからフラットピックに持ち替える時の仕草がベリーキュート。

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子供の頃、初めて手にしたプライヴェート盤(海賊盤)は、
何故かハートのライブでした。
差替え無しの生演奏なのに、そのクォリティの高さにビックリ。
本当にナンシーは演奏しているのか? と思ったものです。
1976年のTVショーの映像なので、まさに当時の動くナンシーです。
この曲で、オベーションという新しいギターの音を知りました。

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たまには、プログレッシブなど如何?
ブリティッシュ・プログレの雄「キャメル」。
叙情派で知られる彼らの代表作「スノーグース(白雁)」の名演。
1975年のBBSライブの映像です。長編ですが素晴らしい。

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哀愁漂う、エモーショナルなギタリスト、
アンディ・ラティマーが繰り出す絶品トーン。
冒頭はレスポール使用で、天にも昇る透明度の高いトーンから始まり、
木管アンサンブルの後は、ストラト+フェイザーでアーミング炸裂。
マーシャルSPの上にVOXアンプ、
そしてフェンダー・アンプの上には、
テープエコーらしき物が。。。
憎い。憎すぎる。
懇切丁寧に一音を弾くと、ワイルドさも更に引き立つ。
しかもアンディ、結構「顔」で弾くタイプでした。
YouTubeのおかげで、新しい発見があるぞ。

両バンドとも、80年代以降はよくわかりませんが、
現在も元気に活動しているようです。
[2009-02-27 投稿]

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