お嫌いですか?エアロスミス。
デビュー当時はストーンズ直系として語られ、
80年代には時代の流れに乗り始め、微妙な立ち位置に。
日本では過小評価されているが、70年代のアルバムはGooooood!!
彼らが一番のワルだった頃、76年発表の「ロックス」。
これは名盤。
暗く屈折していた少年時代が蘇るサウンドと匂い。
当時のライナーノーツは「ルージュ」の阿部卓也氏。
オープニングからラストまで一気に聴けます。
Back in the saddleのセクシャルな歌詞は、子供には刺激が強過ぎて、
けしからん妄想に駆られたものです。
あー、やっぱりロックはワルなんだ!! と納得。
ライブでエアロのカヴァーを演る時などは、
ステージはもとより、楽屋までもワルでなければいけない。
もちろん、打ち上げ、行き帰りの車中もワルで。
そんな少年時代の想いとはうらはらに、
エアロは現在、かなり健康的なロックバンドになりました。
Vocal スティーヴンは、鯛焼き好きで知られるが、
各メーカーから鯛焼き機が送られ、家は鯛焼き機でいっぱい。
Guitaristのジョー・ペリーは、未だにマイアイドル。
しかし2ndソロアルバムのタイトルが、
「忘れじのロックンロール」。
悲しい気持ちでいっぱいです。
やはりジョーは、スティーヴンの横で、
レスポールをかき鳴らしている姿が最高。
実に、エアロスミスはアメリカを代表する、
ブリティッシュなロックンロール・バンドなのであった。
[2008-06-27 投稿]
大好きです!
(=^ェ^=)
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