昨年暮れに発売以来、怖いもの見たさもあり、
先日、弾いてみました。
実物の見た目は、なかなかスペイシー。
ブルーシルバーサンバースト色は割と地味。
どうせならもっとドカンとやって欲しい。
モズライトのブルースパークルはもっと派手だぜ。
チューニング・・・ ウィーンって本当にやってくれる。
オープンG、オープンEを弾いたが、いやはや便利。
スライドやる人にも良いですな。
6本すべてがチューニングされるまで、少々時間が掛かる。
ギター持ち変えるよりはちょっと早いか。
しかも何本も用意しなくて済む。
肝心のサウンドも思ったよりしっかり。
随分前に、ライ・クーダー&デビッド・リンドレーの
デュオライブに行った時、両名の後ろには各20本近くのギターが・・・。
二人で多種多様のチューニングを弾きこなし、素晴らしかった。
そんなライ・クーダー御大には「ワターシ、コレ、イッポンデス」とは
言って欲しくないぞ。
店員によると、若い人より大人が購入するようです。
たしかに高校や大学の学園祭に、ロボットギターでは、
青春のほろ苦く甘い思い出は創れまい。
完璧なものは記憶に残りずらいから。
ギブソンWebの、演奏例を試聴した。
ジミヘン、ストーンズ、ツェッペリン、ニールヤング等々、
ほとんどアナログな曲ばかりで微笑ましい。
実際、ギブソンで弾いてる曲は、あまり無いのではないか。
SF映画調の映像もあり、チューニングの狂ったフェンダーを、
ぶち壊すロボットギターがいいね。
年内には、別ヴァージョンも出る予感がする。
更に操作性がアップしたら、一本あっても良いかな。
でも。微妙。
[2008-01-18 投稿]