とても21世紀のバンドとは思えない、ザ・ダットサンズ。
ルックスも楽曲も、歌詞の内容も70’s風のけしからん調。
試聴もせずにジャケットの雰囲気で購入した1stアルバム。
モチのロン。悪いはずがない。
付属のDVDでは、はちゃめちゃなライブに圧倒される。
なにしろ「Mother F☆cker From Hell」ですから。
メンバー全員、ラモーンズ風にダットサン姓を名乗っている。
低く構えたサンダーバード・ベースを掻き鳴らし叫ぶ、
Bass&Vocalはドルフ・ドゥ・ダットサン。
昔からベース&ヴォーカルに異様な興味がある。
ポール・マッカートニー、スージー・クアトロ、ニック・ロウ、トム・ロビンソン、レミー、
グレン・ヒューズ、フィル・リノット、ゲディ・リー、ブーツィ・コリンズ・・・
日本では、キャロルの矢沢永吉、フリクションのレック、
ショトガンの白井哲哉・・・
書ききれないのでこの辺にしておきます。
子供の頃は、ベース&ヴォーカルが、女性に一番モテると思ってました。
当時、クラスの女子数名に調査したので間違いありません。
理由は、「棒が長いから(ネックの事)いい感じ!」という多数の意見がありました。
棒(ネックです)が長い上に、歌まで唄うのですから、女子はクラクラでしょう。
ザ・ダットサンズは南半球ニュージランドのバンド。
現在、ニュージランド製のブースターペダルを愛用してますが、
素晴らしく70’sなサウンドです。
不思議な事に、Gアンプにダイレクト接続するより、Gアンプ直の音が出ます。
地味なGアンプに使用すると、よりファンタスティックです。
これからロックンロールを始める方、
ベース&ヴォーカルは如何でしょう?
人気者間違い無し!
[2008-04-24 投稿]