Cum on feel the noize は、スレイド、クワイエットライオット、
そして、オアシス等々が演ってますが・・・
やはりここはオリジナルのスレイドで決まりだ。
そんなの知らないよ、という方、非常に残念だ。
もっとも「俺はいつでもスレイドファッションさ!」
という方もいないでしょう。
SLADEは、70’sのイングランド・グラムロックの雄。
キンキラ&ラメラメの、へんてこ衣装で、足下はロンドンブーツ。
メタリックな声質、ノディ・ホルダーの押しが強いヴォーカルは逸品。
しかしなんといっても、ギタリスト、デイブ・ヒルのおかっぱ頭だ。
当時は、「スレイドカット」と名が付くほど独創的で、
世界中の若者達を震え上がらせていたらしい。
現在イギリスでは、伝説的なギャグとなっているようです。
Thanks for the memories
こんな素敵なポップチューンも、
あの衣装とヘアースタイルでやってしまう。
ベースのジム・リーが弾く、鍵盤が素晴らしく印象的なナンバー。
かっこいいとか悪いとか、そんな判断さえもさせない凄さ。
パブに集まって皆で歌うような、ご機嫌なロックンロール。
実に彼らは労働者階級の、偉大なるヒーローなのだ。
[2008-06-02 投稿]