名前は知っているが、楽曲はあまり知らないな〜、
という声を良く耳にする、不思議なR&Rバンド「ブラック・クロウズ」
初期の軽やかなR&Rから、中期のファンキー&ヘヴィなサウンドまで、
どれも非常にグレイトなのである。
アメリカ南部とブリティッシュロックを融合した、ひとつの完成形であろう。
上記、素晴らしい迫力のジャケットは3rd「Amorica」。
1st、2ndよりグーンとヘヴィさを増し、目も眩むほどの格好良さ。
Vocal クリスは、オーティスやマリオットが好きなのだろう。
原点に戻りシンプルなR&Rが魅力的な5th「By your side」。
全員白い衣装という所も何か怪しい。
スピード感溢れる貴女にどうぞ。
オープニングの猥雑なナンバーで始まる6th「Lions」。
ジミーペイジとのツアーで受けた影響は大きいですな。
ヘヴィ! ファンキー! エスニックな君に。
コマーシャルな楽曲が少なく、
日本での知名度はいまいちですが、
過去3回も来日をキャンセルしているワルでもある。
使用しているエレキも、そのトーンにもゾクゾクする。
もちろん、1stや2ndもキャッチーなR&Rで良いです。
夏の終わりに、ソウルフルでヘヴィなロックでも如何でしょう。
[2008-08-28 投稿]