TREATMENT EXPERIENCE《サウンド編 vol.1》

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2014年10月1日に発売以来4ヶ月。
5th アルバム「TREATMENT EXPERIENCE」
おかげ様で多くの皆さんに聴いて頂き、
ありがとうございます。

今回は最新アルバムのインサイドストーリーを。

遡る事、レコーディング開始の1ヶ月程前、
サウンドプロデュースを依頼したS氏にライブを観て頂き、
その2週間後のミーティングでサウンドヴィジョン等を打合せ。
RECの1週間前にはリハーサルに参加頂き、
各楽器のサウンド&楽曲をチェック。

そして「TREATMENT EXPERIENCE」制作開始。

ベーシックトラックのRECは、
とある夏の日の夜に集合し、オールナイトで4曲分。
まずはREC用にドラムヘッドの貼り替えから始まり、
各アンプ等の機材をエンジニアの指示に配置。

今回のRECはレコーディングスタジオではなく、
渋谷・老舗ライブハウスの会場全体を使用しました。
ステージセンター前面にドラムセットを贅沢に配置し、
ベース&ギターの各アンプは客席を使用し最適な位置へ。

各楽器のサウンドチェックを念入りに行い、
Drum、Bass、Guitarのスリーリズムで録音開始。
最初はクリック有りで進行してましたが、
やはり止めました:)

まずは「BLACK CAT」からスタート。
この楽曲のみバッキングギターに、Les Paul Customを使用。
ベースはサンダーバードだったか。
3テイク録り、プレイバックして採用テイクを決めます。
クリック使用のテイクはこの時点で脱落。

1曲づつOKテイクが決定したら、皆さんは休憩。
ギタリストは2本目のバッキングトラックを録音します。
ここは余程のミスが無い限り1テイク、2テイクで録ります。

基本的に、バッキングトラックに関しては、
スリーリズムで同時録音したギターは右側、
後から録音したギターは左側に割り振ってます。
是非、CDにてご確認ください☆(宣伝)

長くなったので次回に続く。
[2015-02-04 投稿]

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