北条早雲サーガ

北条早雲庵宗瑞こと、
伊勢新九郎の一代記です。

かつてのヒストリーでは、
西から流れてきた素浪人の新九郎が、
堀越公方の嫡男、茶々丸を滅ぼし、
下克上で伊豆を支配し、
扇谷上杉家、山内上杉家などと戦い、
戦国を始めた人物と云われました。

後に、斎藤道三、松永久秀と共に、
戦国時代の日本三大梟雄の1人として、
昭和の日本史では伝わってました。

しかし最近の研究では伊勢家は、
足利将軍家の政所執事や、
申次衆を歴任しており、
幕府との関わりも深く、
管領の細川家とも縁のあった人物ようです。

新九郎が何故、
東駿府から伊豆を治め、
そして小田原、鎌倉と領地を広げたのか。

すべては自国の領民の為、
年貢は他の国より圧倒的に少なく、
自身は徹底的に節制した生活を送ったそうな。

理想論だけでは、
国を治めるのは難しいであろう、
人情味ある一面から冷徹な側面もあり、
非常に興味深く読ませていただきました☆

[2022-07-22 投稿]

MOTOWN No.1 Hits From 25Years

モータウン25周年アルバムです。
10代後半の頃に出会った、
このアルバムはまさに衝撃的でした☆

ロックとは趣きの異なるバックビートが明確な、
弾むようなサウンドに惹きつけられました⚡️

R&B, Soul, Bluesなどブラックミュージックは、
未だ辿り着けない希望の星です🤩

[2022-07-16 投稿]

米沢藩上杉家江戸藩邸跡

先日、所用にて皇居外苑まで向かいました。
こちらの米沢藩上杉家江戸藩邸跡の碑は、
桜田門交差点、法務省旧本館の
重厚な建物の北東の角にあります。
上杉景勝、上杉治憲(鷹山) 他、
錚々たる歴々の藩主たちが、
江戸に参勤、ご来訪の際は、
こちらの藩邸で過ごしており、
実に感慨深いものがあります。

道路を挟んだ向かい側は、
上杉家の筆頭家老、直江兼続の屋敷、
通称 鱗屋敷 があります。
景勝公が徳川秀忠より拝領した屋敷で、
現在の警視庁です。

警視庁、三角形の敷地の映像は、
TVドラマやニュース等でお馴染みですね。
兼続公はこちらの藩邸で、
享年60歳、病にて鬼籍に入られました。

財政が逼迫し、貧困に苦しむ米沢藩の、
立て直しを弱冠17歳で襲封した、
米沢藩中興の祖、上杉鷹山も、
兼続公の残した書物や思想を、
とても参考にしたそうです。

己を見失わずに私心を捨て、
君主、領民のために生き抜く様に、
深い畏敬の念を抱きます。

[2021-11-03]

Jimmy Witherspoon & Robben Ford Live

ジミー・ウィザースプーン&
ロベン・フォード 1976年のライブアルバム、
とにかくロベンのギターが素晴らしい。
当時まだ25歳くらいだと思いますが、
JazzyでFantasticなBlues Guitar が満載です。

21歳でジミーのバンドに加入して、
その時のモントレーJAZZフェスや、
TVショウでのプレイも殊更絶品です。

細い身体で大きなフルアコを、
ドライブさせて弾きまくる超絶プレイは圧巻。
囁くようなトーンから稲妻のようなサウンドまで、
自由自在に操る21歳のスーパーギタリスト。

当時の人々はさぞ驚いたであろうことは、
想像に難しくない、まさに天才ギタリスト。

[2021-09-21]

Atomic Swing Albums

アトミック・スウィング
ご存知スウェーデン産のR&Rバンドです。
北欧のブリティッシュ系バンドは、
Drum&Bassが強力なスタイルが多いと思いますが、
こちらも御多分に洩れず、
タイトなDrumとグルービーなBassが最高です。

Guitar&Vocalのニクラスは独特の歌い回しと、
スモーキーでクリアーに歪む音色のギターが素晴らしく、
また、60年代テイストのレトロなオルガンもGoodです。

当方の3rd Album
「Vintage Pie」レコーディングの時期には、
エレキギターのトーンに関して、
とても参考にさせていただきました(^^)

当時の情報で、彼はエレキギターに、
アコースティック用の弦を張って、
あのサウンドを出していると、
云われてたが、果して本当だろうか(๑˃̵ᴗ˂̵)

兎にも角にも、
新年度もよろしくお願いします!

[2021-04-01 投稿]

THE JAYPERS Rehearsal 2007

2007年の写真を発見。
ライブ前、サウンドチェック中のワンシーンです。
この頃はGibsonコリーナVと、
Fenderストラトキャスターを
メインギターとして弾いてました。

先日アップしたミュージックVideo
「To Distant Eastern Lands」をリリースした
2年後くらいでしょうか。

ドラマーは隠れてますが、Hachiです。
リハーサル中なので、
皆さん普段着ですね(笑)

pic. by Kanako sato

[2021-03-01 投稿]

A Farewell To Kings

中学生の頃、
高円寺にあった輸入版ショップで、
店員のお兄さんに「何かお薦めのレコードありますか?」
と尋ねたら RUSH「A Farewell To Kings」を紹介してくれた。

高円寺に、当時としては、
素晴らしいオーディオ機材を所有していた叔父貴の家があり、
「ロック買って来た」と言って、レコードをかけてもらった。

まぁイントロが長い(笑)
これがプログレッシブロックと言うものとは知らなかった。
それでもトリオバンドの演奏とは思えない迫力にノックアウト。

特にBass&Voのゲディ・リーに夢中になったな。
ハイトーンヴォーカルもさることながら、
硬質でメロディアスなベースサウンドは、
YESのクリス・スクワイヤに出会う前だったので衝撃でした。

ドラマーが全曲の歌詞を書いたり、
フロント二人ともにダブルネックギターを弾いたり、
子供でも、何となく他とは違う「何か」を感じた。

当時はまだまだ日本ではマイナーでしたから、
数少ない音楽雑誌に、RUSHの写真が載ると小躍りしたのもです。

クラスメイトや他校の友達を家に呼び、
RUSHのレコードを聴かせる布教が始まりました。

今でもたまに聴くと童心に返ります。
プログレで(笑)

[2019-07-20 投稿]

HELLO Yellow Ryders

1970年代後半頃からお世話になった、
渋谷ファイヤーストリート、
ロックファッションの名店「HELLO」

ご存知の方々も多いでしょう。

サイケデリックなシャツや、
ストライプのパンタロンなど、
ステージ映えする素晴らしいアイテムが
たくさんある名店でした。

写真の黄色いライダースは、
80年代初頭にGETしたものです。
他にピンクと黄緑がありました。
ワンサイズで各色1点づつのみ。

どれもビビットで鮮やかなカラーリング。
どの色にしようか決めかねて、
当時にしてはエクスペンシブでもあり、
その日は一旦帰りました。

次の日、意を決して行くと、
既に黄緑は売り切れて、ピンクは予約済で、
ならばと、イエローをGETした次第です。

80’s流行のデザインで、
Mサイズでも肩幅や腕周りが、
まー大きいおおきい(涙)
スリムな革ジャンが主流の現代には向きません。

革がとても柔らかく、作りも頑丈なので、
いつかレザーリペアに出し、
サイズダウンして再生してあげよう。

[2019-03-27 投稿]